日本企業が海外進出の際に検討すべきポイントは下記の通りです。

①     海外進出するメリットを確認（売上と利益の試算、投資費用の回収期間の計算）

②     海外進出する国・都市の自社ビジネスに関する市場調査が出来ているか？

③     類似業種の現地での成功・失敗事例の情報を確認できているか？

④     海外進出にかかる費用の試算

⑤     海外進出する国・都市の選定（現地に信頼できる協力者や業務委託先があるか？）

⑥     国際税務がわかる日本の顧問税理士・公認会計士のサポート体制があるか？

⑦     海外に現地法人設立する場合、日系企業の顧問先が多い現地会計事務所と顧問契約できるか？

⑧     海外進出先で、各種ビザの取得、銀行口座開設、日系企業向けオフィス選定、マーケティングなどサポートが得られるか？

⑨     海外進出向けの優遇融資や補助金は得られそうか？

⑩     海外進出で失敗した時のリスク（撤退費用など）を確認できるか？

⑪     商品の海外輸送などでかかる関税や貿易事務

⑫     海外送金の方法

⑬     節税目的で海外進出を検討の場合、現地情報収集し税制の変更予測ができるか？